塗料が厚く堆積した整備前の塗装ブース排気ファン羽根

メンテナンス

塗装ブース
排気ファン整備

現場交換・持ち帰り整備・次回予備まで

排気ファンのオーバーホール・交換

設備を長期間止めず、部品ごとに整備

塗装ブースの排気ファンは、羽根に塗料が堆積するとバランスが崩れ、振動が大きくなることがあります。弊社では予備のファン3点セットを使った現場交換と持ち帰り整備を組み合わせ、長期間の設備停止を避けながら整備を行います。

現場交換と予備品運用

整備期間中も、
ブースを使い続けるために。

オーバーホールには約2~3週間かかります。その間も設備を使えるよう、あらかじめモーター・天板・羽根の「ファン3点セット」を予備として1組ご用意いただき、不具合が出たセットと現場で入れ替える方式を採用しています。

  1. 01

    予備の3点セットを準備

    初回に、交換用となるモーター・天板・羽根の3点セットを1組ご購入いただきます。

  2. 02

    ご都合のよい時間に訪問

    昼休憩など、お客様の操業への影響を抑えられる時間帯に現場へ伺います。

  3. 03

    現場で3点セットを入替

    不具合のある3点セットを外した後、お客様にファンケーシング内を清掃いただきます。清掃完了後、整備済みの予備品へ入れ替えます。弊社の入替作業は約30~50分が目安です(お客様による清掃時間を除く)。

  4. 04

    持ち帰ってオーバーホール

    取り外したセットを弊社へ持ち帰り、羽根・モーター・天板を約2~3週間かけて整備します。

  5. 05

    完成品をお客様へ配送

    整備・再組立てを終えた3点セットは、整備完了後の別日に弊社からお客様へ配送します。次に不具合が発生した際の交換用予備品として保管していただきます。

交換後はすぐに使用再開できます。3点セットの入替後に試運転を行い、運転状態に異常がないことを確認します。作業時間は設備条件や設置状況により変動します。

整備工程

排気ファンの
オーバーホール工程

ファンをモーター・天板・羽根の3点に分解し、それぞれに必要な整備を行ってから再び組み立てます。写真と工程に沿って作業内容をご紹介します。

BEFORE塗料が厚く堆積したオーバーホール前の排気ファン羽根
整備前塗料が厚く堆積したファン羽根
AFTERショット処理とバランス調整を終えた排気ファン羽根
整備後ショット処理・バランス調整後のファン羽根
モーター、天板、羽根を分解している途中の排気ファン
モーター・天板・羽根の3点に分解している途中

OVERHAUL PROCESS

3つの部品を個別に整備し、再組立て

羽根、モーター、天板を分けて各部の状態を確認し、それぞれに必要な処置を行います。再使用が難しい場合は、新品ファンへの交換もご提案します。

  1. 01

    持ち帰り・分解

    現場で取り外したファン3点セットを弊社へ持ち帰り、モーター・天板・羽根に分解します。

  2. 02

    羽根

    ショット処理で付着物を除去し、羽根のバランスを調整します。

    分解作業 → ショット処理 → バランス調整
  3. 03

    モーター

    モーターを分解してシャフトとベアリングを取り出し、清掃・錆落とし・ペンキ補修を行ったうえでベアリングを交換し、復旧します。

    分解 → シャフト・ベアリング取出し → 清掃 → 錆落とし → ペンキ補修 → ベアリング交換 → 復旧
  4. 04

    天板

    天板に付着した汚れを清掃し、錆を落としてからペンキを塗り、再使用できる状態へ復旧します。

    清掃 → 錆落とし → ペンキ塗り → 復旧
  5. 05

    再組立て・次回予備へ

    整備したモーター・天板・羽根の3点を組み立て、次回の現場交換に使用する予備品として完成させます。

COMPLETEDモーター、天板、羽根を再組立てしたオーバーホール完成後の排気ファン
モーター・天板・羽根を再組立てした完成品

OVERHAUL COMPLETE

再組立て後、お客様の予備品へ

個別に整備したモーター・天板・羽根を再び組み立て、排気ファンとして完成させます。完成した3点セットは別日にお客様へ配送し、次回の現場交換に使う予備品として保管していただきます。現場で予備品へ入れ替えた際は、試運転を行います。

お問い合わせ

排気ファンの振動・異音が気になる方へ

現在の状態、設置状況、運転時の症状を確認し、予備品の準備、現場交換、オーバーホールの進め方をご提案します。

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