台車搬入式バッチ乾燥炉の外観

設備紹介

乾燥炉

搬入方法と乾燥条件に合わせて設計・製作

乾燥炉の種類

ライン式とバッチ式の2方式に対応

ワークの搬送方法や生産工程に合わせて、ライン式乾燥炉とバッチ式乾燥炉を設計・製作します。まず方式を分け、その中から用途に適した設備を検討します。

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連続搬送

ライン式乾燥炉

各種コンベヤでワークを連続搬送しながら乾燥する方式です。前処理設備や塗装ブースなど、前後工程とのつながりを含めて計画します。

水切乾燥炉

前処理後のワークに残った水分を、塗装などの後工程へ入る前に乾燥させます。

ライン式焼付乾燥炉

塗装後のワークを連続搬送しながら焼付乾燥します。設定温度、炉内滞留時間、搬送速度に合わせて設計します。

02

まとめて処理

バッチ式乾燥炉

ワークを炉内へ搬入し、一定時間まとめて乾燥・焼付する方式です。ワーク寸法、搬入方法、扉の構成などに合わせて設計します。

吊り下げ式バッチ炉

吊り具やハンガーでワークを吊り下げ、炉内へ搬入する方式です。

台車搬入式バッチ炉

台車や大型ワークを炉内へ搬入する方式です。搬入経路や炉内有効寸法を確認して構成します。

設計・製作

設備条件に合わせて構成します

  • ライン式乾燥炉・バッチ式乾燥炉
  • 熱風循環を考慮した構成
  • 扉・搬送方法に合わせた設計
  • 既設炉の改造・補修

バッチ式施工例

搬入方法に合わせた2種類

写真で確認できるバッチ式乾燥炉の施工例を、搬入方法ごとに掲載しています。

01

台車搬入式バッチ炉

台車や大型ワークの搬入を想定した乾燥炉です。扉の開き方、炉内の有効寸法、搬入経路などを確認して構成します。

扉を開いた台車搬入式バッチ乾燥炉
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吊り下げ式バッチ炉

吊り下げたワークを炉内へ搬入する方式です。吊り具や搬送経路との取り合いを踏まえて設計します。

吊り下げ式バッチ乾燥炉

関係官庁への届出

ばい煙発生施設等の届出について

乾燥炉の設置に際しては、設備の燃焼能力、使用燃料、用途、設置地域の条例などにより、ばい煙発生施設等の届出が必要となる場合があります。

  • 国の基準では、一般的な乾燥炉は、燃焼能力が重油換算50L/h以上の場合に、ばい煙発生施設に該当するのが基本的な目安です。
  • 判定は1日の運転時間や年間の使用時間ではなく、設備を定格能力で運転した場合の1時間当たりの最大燃焼能力を基準に行います。そのため、国基準上は40万kcal/hのバーナーを長時間使用しても、単純換算値は約41.7L/hのままです。
  • ただし、「40万kcal/h以下なら必ず届出不要」という意味ではありません。都道府県・市区町村の条例により、国より小さい設備が届出対象となる場合があります。
  • LPガスや都市ガスなどの気体燃料は、実際に使用する燃料の総発熱量を用いて重油換算します。バーナーカタログの表示方法や使用燃料により、単純換算値と正式な換算値が異なる場合があります。
  • バーナーを複数台設置する場合、設備構成や行政機関の判断により、燃焼能力を合算して確認する必要がある場合があります。
  • 塗装品を乾燥させる設備では、ばい煙発生施設とは別に、VOC排出施設の規制対象に該当する可能性があります。設備の用途と送風機・排風機の能力も確認が必要です。
  • 排気先が屋内または屋外であることだけでは、届出の要否は決まりません。

届出の要否確認、関係行政機関との協議、書類作成および提出は、当社では対応しておりません。お客様にて設置地域の関係行政機関へご確認のうえ、必要な手続きを行ってください。

お問い合わせ

乾燥炉の新設・改造について

設置条件、必要温度、ワーク寸法、搬入方法などを確認し、設備内容をご提案します。

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